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読み上げbotを使っていると、あることに気づきます。みんな同じ声だと、誰の発言か分かりにくいし、ちょっと飽きるんです。チャットがどんどん読み上げられても、全部同じ声だと、ぜんぶ一人がしゃべっているように聞こえてしまう。
そこで、私が運営しているサーバーの読み上げbotに、「ひとりひとりが好きな声を選べる」機能を足しました。コードをバリバリ書けるわけではない会社員ですが、AIを相棒に少しずつ育てて、今ではみんな自分の”推し声”でしゃべっています。
この記事でわかること
・なぜ「声を選べる」と良いのか
・声はどこから来て、どう割り当てるのか
・同時にしゃべっても詰まらせない工夫
なぜ「声を選べる」と良いの?
声が人ごとに違うと、画面を見なくても「あ、今のは○○さんだ」と分かるようになります。ラジオドラマで、声色が違うと登場人物を聞き分けられるのと同じです。
それに、自分で選んだ声には愛着がわきます。ちょっとしたことですが、「自分の声」があると、その場に参加してる感じが強くなります。
声はどこから来て、どう割り当てるの?
声の正体は、無料の音声合成ソフト「VOICEVOX」です。ずんだもんや四国めたんなど、キャラクターの声が何十種類も無料で用意されていて、その中から選べるようにしています。商用利用のルールを守れば無料で使えるので、お金をかけずに声のバリエーションを増やせます。
① まず自動でひとりずつ違う声を割り当てる(何もしなくても声が分かれる)
② 気に入らなければ自分で好きな声に変えられるようにする
③ 「誰がどの声か」をファイルに記録して、次回もその声を覚えておく
ポイントは「最初から自動で分かれていて、変えたい人だけ変えられる」こと。全員に設定をお願いすると、面倒で誰もやってくれません。放っておいても成立するのが大事でした。
▶ 読み上げbotの作り方はこちら
VOICEVOX読み上げbotの作り方|マイク無しの「聞き専」でも会話に混ざれた話
同時にしゃべっても詰まらせない工夫
人が多いと、チャットが立て続けに飛んできます。ここで困ったのが、声を作るのに少し時間がかかること。1つずつ順番に作っていると、にぎやかな時間帯は読み上げがどんどん遅れていきます。
そこで私は、音声を作る担当を「3人体制(3つ並行)」にしました。1人が声を作っている間に、次の発言を別の担当が作れるので、立て続けの発言でも遅れにくくなります。これは実際に大きめのサーバーで使ってみて、「1つだと追いつかない」と気づいて足した工夫です。
作ってみて分かった、ちょうどいい設計
① 選択肢は多すぎても迷う(最初は人気どころを並べるくらいでちょうどいい)
② 選び方は「ボタンで選ぶ」が一番ラク(文字で打たせると間違える)
③ 選んだ結果はちゃんと保存する(毎回選び直しはストレス)
欲張って声を増やしすぎると、かえって選びにくくなりました。「ちょうどいい数」を見極めるのも、使ってみて初めて分かったことです。
よくある質問(FAQ)
Q. 声の種類はどこから来るんですか?
A. 無料の音声合成ソフト(VOICEVOXなど)に、たくさんの声が用意されています。その中から選べるようにしています。
Q. プログラミングができなくても作れますか?
A. 基本の読み上げbotができていれば、「声を選べるようにしたい」とAIに相談して少しずつ足せます。私もそうやって育てました。
Q. 何人くらいまで対応できますか?
A. 一人ずつ声を覚えておく方式なので、人数が増えても対応できます。音声を作る担当を複数にすれば、大きめのサーバーでも問題なく使えています。
まとめ
・声が人ごとに違うと、聞くだけで誰の発言か分かる
・声はVOICEVOX(無料)から。自動で分かれ、変えたい人だけ変える
・「誰がどの声か」を保存して、次回も覚えておく
・人が多いなら、音声を作る担当を複数にすると詰まらない
小さな”自分の声”があるだけで、その場が少しにぎやかになります。読み上げbotを使ってる人は、ぜひ試してみてください。
「うちのbotにもこんな機能を足したい」という方へ
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最終更新:2026年6月26日



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