大会の運営をまるごと自動化するbotを作った話|申込→チーム分け→戦績まで

AI・自動化

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オンラインのコミュニティで「大会(対戦会)をやろう」となると、運営側はけっこう大変です。参加者を集めて、チームを分けて、対戦の組み合わせを作って、勝敗を記録して、結果を発表して……。これを手作業でやると、幹事さんが疲れ果てます。

そこで私は、大会の運営をまるごと自動でやってくれるbot(ボット)を作りました。コードをバリバリ書けるわけではない会社員ですが、AIを相棒に、申し込みから戦績の記録まで一通り動くものに仕上げられました。今日は、その流れと設計の考え方を中心に紹介します。

この記事でわかること

・大会運営botが、どんな流れで動くのか
・「なぜその作りにしたか」という設計の考え方
・作ってみて分かった、うまくいくコツ

大会運営botって何をしてくれるの?

大会運営botとは、参加者集めから対戦の進行・記録までを自動でやってくれる”デジタル幹事さん”のことです。人が手でやると半日かかる準備を、ボタンひとつ・自動でこなしてくれます。

運営の手間が減るだけでなく、参加する側も「申し込むだけ」で済むので、気軽に参加できるようになります。

全体の流れ(5ステップ)

申し込み:参加したい人が、個人で1人ずつ申し込む
自動チーム分け:集まった人を、botがバランスよくチームに振り分ける
対戦表づくり:全チームが当たる「総当たり」の組み合わせを自動生成
戦績の記録:勝敗を記録して、順位を自動で集計
結果発表:記録をもとに、発表用のまとめを自動で用意

この一連の流れが、ほぼ自動で回ります。幹事さんがやるのは「開始の合図」くらいです。

設計の考え方(なぜこの作りにしたか)

ここが、作るうえで一番こだわったところです。「動けばいい」ではなく、「みんなが参加しやすく、不満が出にくい」形を考えました。

① 「チーム単位」でなく「個人」で集める

チームを自分たちで組んでもらうと、「人数が足りない」「余る」が起きがち。個人で集めてbotが自動でチーム分けすれば、ひとりでも気軽に参加できます。

② トーナメントでなく「総当たり」

勝ち抜き式だと、1回負けたら終わりで、すぐ暇になる人が出ます。総当たりなら全員がたくさん対戦できて、満足度が上がります。

③ 戦績を「残す」

勝敗をデータとして記録しておくと、「次も参加したい」につながります。積み上がっていく楽しさが、リピートを生みます。

もうひとつ意識したのは、1つのbotに機能を詰め込みすぎないこと。前に作った仕組みで使えるところは流用して、シンプルに保ちました。

作ってみて分かったコツ

つまずき&工夫

人数がきれいに割り切れない時の処理を決めておく(端数をどうするか)
総当たりは試合数が増えるので、人数の上限を考えておく
勝敗の入力をできるだけラクに(手入力が多いと運営が疲れる)

特に③が大事でした。どんなに自動化しても、結果入力が面倒だと続きません。「いかに人の手間を減らすか」が、運営botの肝だと感じています。

よくある質問(FAQ)

Q. プログラミング未経験でも作れますか?

A. いきなりは難しいので、まず簡単なbotで流れをつかむのがおすすめです。私もコードをスラスラ書けるわけではなく、AIに頼りながら少しずつここまで作りました。

Q. どんなコミュニティでも使えますか?

A. 「人を集めて対戦・対決する」場なら、考え方は応用できます。ゲームに限らず、勉強会の対戦企画やイベントの組み合わせ作りにも使えます。

Q. 戦績はどこに保存するんですか?

A. データベース(記録をためておく仕組み)に保存します。難しそうですが、AIに「勝敗を記録して順位を出したい」と伝えれば、形にしてくれます。

まとめ

・大会運営botは「申込→チーム分け→対戦→記録→発表」を自動でやる幹事さん
・個人で集めて自動チーム分け=ひとりでも参加しやすい
・総当たりにすると全員がたくさん遊べて満足度が上がる
・戦績を残すとリピートにつながる。結果入力はとにかくラクに

運営の手間が減ると、主催する側も気軽に「またやろう」と思えます。コミュニティを盛り上げたい人は、ぜひ考え方を参考にしてみてください。

「うちのコミュニティにもこんなのほしい」という方へ

記事のような大会運営botや、コミュニティ運営の自動化について、しなもこAI相談所でご相談にのっています。「こんなことできる?」のひと言からで大丈夫です。よろしければお気軽にどうぞ。

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最終更新:2026年6月29日

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